愛人がいるのは甲斐性がある証拠

愛人を持つというと甲斐性がある男性だと感じるのは私だけではないはずです。家庭があってそれとは別に愛人を持つというのは言葉は悪いですが、妻や子供を裏切っているということになるはずです。それなのに甲斐性があってなんとなく羨ましいような気がしてしまいます。
また昔の大物芸能人と呼ばれる方は奥さん公認で愛人を持っていたりすることもありました。さらには隠し子までいるなんてこともあり、さすがは大物芸能人だななんて感心したものです。ですがそれは時代がそれを受け入れてくれていただけであり、現在なら奥さん公認で愛人を囲うなんてことはよほどのことがないかぎり、まずないだろうなと思います。ましてや隠し子ともなると家庭崩壊どころか男性自身の社会的立場まで悪くなってしまいそうです。一昔前なら許されたことが今では許されない空気になっています。とはいえ普通に考えたら昔のほうがおかしかったのであって、家庭を持つ人がまた別に愛人を持つなんてことはないほうがいいに決まっています。
でもやっぱり同じ男性の立場として、ちょっぴり羨ましいような気もするのだから、私自身困ったものです。本当は羨ましがることでもないはずなのですが、愛人を持てる男というのはそれだけ魅力があるということなので、羨ましいなと感じるのです。ただいくら羨ましがっても私にはそこまでの甲斐性があるとも思えず、家庭と別に愛人を持つ勇気もないので、羨ましがるだけに留めておいたほうがよさそうです。

浮気も愛人も結婚というゴールは来ないもの

私は二十歳を超えてすぐの頃、一年にも満たない期間でしたが妻子ある男性と交際していたことがあります。ただ最初付き合う時点では家庭を持っているとは知らず、付き合ってしばらく経ってから相手の男性の友人からそのことを知ったのでした。
ですがそれを知ってもさほどショックではなく、今から思えば本気で好きではなかったからかなと思います。
そして妻子がいると分かってからもそれまでと変わらず交際を続けましたが、当時は自分を愛人だと思ったことはありません。どちらかといえば浮気といったほうが近い感じがします。そしてなぜ愛人ではなく浮気だと感じたのか改めて考えてみると、そこにお金がかかわってこなかったからだと思います。
愛人というと男性が女性をお金で囲っているといったイメージがあり、浮気は妻子ある男性が別の女性と付き合うものといったイメージがあります。なので私の場合はとくにお金を受け取っていたわけでも生活の面倒を見てもらっていたわけでもなかったので、やはり浮気といったほうがしっくりきます。
ただ結局その男性とは一年経たないうちに別れることになったのですが、これは本当にいつの間にか別れていた感じで、どちらかがはっきり別れを切り出したといったことはありませんでした。
でも今から思えば早くに別れて正解だったかなと思います。何しろ長く付き合っても決して結婚というゴールはないのですから。これは浮気も愛人も同じことなので、どうしてもいつかは別れなくてはならないものだと思います。